兎に生まれても亀の皮を被る
Acrylic, watercolors, colored pencil, chalk ground on hemp cloth and panel
90.0 x 300.0cm
 兎と亀の話について、二十歳すぎてからよく考えるようになったんだよね。あたしは兎に生まれても亀の皮を被るだろうなあって。もしゴールできなくても、亀だったら仕方ないよって思ってもらえるし、場合によっては、結果より過程が大事だよとか褒めてもらえることもあるし。それに兎がゴールするより、亀がゴールした方が圧倒的にちやほやしてくれるでしょ?きっとみんなそうやって、生きてきたんだと思うんだ。